19日、野村ホールディングスの3本立て永久劣後債(A-:JCR、総額1500億円、ブックランナー:野村)が条件決定した。以下は案件レビュー。
| 回号 | 年限 | 発行額 | 表面利率 | 対国債 |
|---|---|---|---|---|
| 劣後7 | 永久NC5.42 | 900 | 2.855 | 117 |
| 劣後8 | 永久NC7.42 | 300 | 3.165 | 130 |
| 劣後9 | 永久NC10.42 | 300 | 3.553 | 135 |
発行額:億円/表面利率:%/対国債カーブ:+bp

総額1300億円程度で始め、同1500億円に増額のうえ、その約2.3倍の需要を集めた。AT1債の供給がないタイミングで登場し、金利変動が激しいなかでも、スプレッドが十分なバッファーとなることで取り組まれやすかった。野村HDの円建て劣後債は昨年6月のAT1債とB3T2債以来だった。前回のAT1債と同額の起債を実現している。
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