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NXHD債:5年・+24bpで期待に応える、10年・下限に200億円強

10日、NIPPON EXPRESSホールディングスの2本立て債(AA-:R&I、総額500億円、主幹事:みずほ/野村/三菱UFJMS/大和)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債
3 5 300 30/10/17 1.483% +24bp
4 10 200 35/10/17 2.070% +38bp

発行額:億円

日本通運営業所(2020年5月4日、横浜市港北区)

9~10月の先行案件での実績を踏まえたマーケティングとなり、“高市トレード”で投資家を含む市場にやや混乱が見られたものの、5年債がレンジ中央の国債+24bpで300億円、10年債が下限の+38bpで200億円のディールに仕上がった。発行体の社債市場への登場は2023年12月の2本立て債(総額200億円、5年:0.548%・国債+26bp/10年:1.158%・+49bp、主幹事:野村/みずほ/三菱UFJMS/大和)以来1年10ヵ月ぶり。

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