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農林中金ドル債:業績回復に好感

2日、農林中央金庫の2本立てグローバルドル債(A1:ムーディーズ/A:S&P、総額10億ドル、ブックランナー:JPM/シティ)が条件決定した。以下は案件レビュー。

年限 発行額 償還日 表面利率 対米国債
5 5億ドル 2030/9/9 4.674 93
10 5億ドル 2035/9/9 5.359 108

発行額:億ドル/表面利率:%/対米国債:+bp

農林中金が入居するOtemachi One Tower(2020年12月17日、東京・大手町)

外債運用の失敗で、昨年度は1兆8000億円を超える過去最大の巨額赤字を計上したが、4~6月期の決算では583億円の黒字を確保した。大幅損失からの回復が海外投資家に評価され、イニシャルプライスソーツ(IPT)から最大32bpのタイトニングを達成し、マイナスの新発プレミアム(NIC)で75億ドルの需要を獲得した。ドル債市場への登場は昨年10月の5年債以来で、10年債は2022年9月までさかのぼる。

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