14日、近鉄グループホールディングスの2本立て5年債(BBB:R&I/BBB+:JCR、総額300億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 主幹事 |
---|---|---|---|---|---|---|
123* | 5 | 200 | 28/7/28 | 0.669% | +54.0bp# | 野村 |
124 | 5 | 100 | 28/7/21 | 0.669% | +54bp | 三菱/野村 |
※発行額:億円、#はキャピタルアイ・ニュース算出
*リテール債
200億円の個人投資家向け債と100億円の機関投資家向け債の組み合わせ。ホールセール債は、直接比較できるトリプルB格の銘柄がないなか、シングルA格の社債の実績をベースにマーケティングを行い、国債+54bpに落ち着いた。+50bp台半ばとしたことで、350億円ほどのオーダーを獲得している。発行体の起債は昨年12月の2本立て債(総額500億円)以来7ヵ月ぶり。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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