28日、旭化成の3本立て債(AA:R&I/JCR、総額575億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。
| 回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 主幹事 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 30 | 3 | 100 | 29/6/1 | 1.804% | +22bp | 日興/野村/大和/三菱 |
| 31 | 5 | 200 | 31/6/3 | 2.242% | +25bp | 大和/野村/日興/三菱 |
| 32 | 10 | 275 | 36/6/3 | 3.029% | +34bp | 野村/大和/日興/三菱 |
発行額:億円

先行したダブルA格事業債の水準を踏まえつつ、高い変動性が続く相場状況や、並走案件が多いことを考慮したマーケティングとなり、3年債が国債+22bp、5年債が+25bp、10年債が+34bpと、いずれの年限もレンジ中央付近に落ち着いた。10年債は200億円程度を持ち出し、「10年ゾーンを物色する投資家のニーズ」(野村)に応え、発行額を需要相当の275億円に増やし、3本で総額575億円のディールに仕上げている。発行体の起債は2024年11月の4本立て債(総額1000億円、3年・5年・7年・10年)以来1年6ヵ月ぶり。POT方式を採用し、アカウントX・自己ブックは出ていない。
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