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インドネシア4本立て債:3年に需要集中、総額1700億円超

23日、インドネシア共和国の4本立てサムライ債(Baa2:ムーディーズ/BBB:S&P/フィッチ、総額1721億円、ブックランナー:大和/三菱UFJモルガン・スタンレー/みずほ/SMBC日興)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対MS
39 3.17 1263 29/6/29 2.35 80
40 5.17 393 31/6/30 2.67 90
7 7 45 33/4/28 2.89 95
8 10 20 36/4/30 3.23 105

発行額:億円/表面利率:%/対MS:+bp

インドネシア大使館
インドネシア大使館(2023年1月21日、東京・四谷)

イラン情勢の悪化と市場変動性の高さ、格付け会社によるネガティブ指定と、逆境のなかでの起債だったが、3年2ヵ月債を中心に需要を集め、総額1700億円を超える起債となった。2009年に国際協力銀行保証付きでサムライ債市場にデビューして以来ほぼ毎年発行しており、日本の投資家にとっては検討しやすく、年度初めに登場することから起債の予見性も高かった。前回は昨年5月の総額1032億円。4月17日にアナウンスし、「個別とグループでIRを実施し、懸念の解消に努めた」(大和)ことも奏功した。

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