7日、阪急阪神ホールディングスの10年債が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 67
年限 10年
発行額 200億円
表面利率 0.774%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+34bp
参照国債回号 371
参照国債償還日 2033年6月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2033年7月13日
格付け A+(R&I)/AA-(JCR)
ブックランナー 大和
主幹事 三菱UFJモルガン・スタンレー/SMBC日興/みずほ/野村
民鉄セクターゆえに両足ダブルA格の評価をされるため、6月の10年物ダブルA格事業債の実績をベースに居所を探り、国債+34bpに落ち着いた。当初は絶対値・スプレッドの双方で会話したが、スプレッドでのマーケティングを選択している。「地方による資金消化ニーズ」(大和)をドライバーに520億円ほどのオーダーを獲得した。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
よく読まれている記事
- 2024年2月26日 阪急阪神HD5年GB:強い民鉄のGB、すぐ下は道路
- 2024年1月25日 阪急阪神HDがGBを準備
- 2024年5月10日 グローリー、5年・10年SLBを準備
- 2024年5月10日 オカムラが5年SLBを準備
- 2024年5月9日 東武鉄道が5年・10年債を準備