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西武HD債:5年は+40bp目線に対応、10年はターゲット

17日、西武ホールディングスの2本立て債(A-:R&I/A:JCR、総額200億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債 主幹事
6 5 100 31/04/23 2.223 39 日興/三菱/大和/野村
7 10 100 36/04/23 2.938 52 日興

発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp

東長崎駅付近を走行する西武30000系(2023年4月10日)

5年債はグリーン・ネイチャーボンドとして起債。グリーンプロジェクトである省エネ車両の新造に、ネイチャープロジェクトである「西武の森」の修繕などに充てる。イラン戦争の動向や利上げ観測の強弱などで市場の変動が大きく、投資家の目線が後退していることに対応した水準修正で検討を促し、国債+39bpに着地して1.5倍超の需要を集めた。

西武球場前駅を出発する西武2000系(2024年4月14日)

10年債はソーシャルボンドで、東村山駅付近と中井-野方間連続立体交差事業などに充当する。16日に国債+52bpの1本値でマーケティングして今日のローンチに至った。西武HDの登場は、2021年6月の5年グリーンボンド以来。

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