17日、UBEの2本立て債(A-:R&I/A:JCR、総額100億円、主幹事:野村/みずほ/三菱)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 |
---|---|---|---|---|---|
20 | 5 | 66 | 2028/11/24 | 0.833 | 50 |
21 | 10 | 34 | 2033/11/24 | 1.611 | 85 |
発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp
起債運営の前半は、日銀によるイールドカーブ・コントロール(YCC)政策の再修正を受けて金利が上昇、後半は米国の消費者物価指数(CPI、10月)が市場予想を下回ったことで金利低下が進んだ。不安定な環境で「投資家の目線を丁寧に確認し、総額100億円のディールを実現した」(野村)。社債市場への登場は昨年11月以来1年ぶり。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
よく読まれている記事
- 2021年9月29日 上場会見:GC企画<4073>の矢ヶ部社長、接続先切り替えでストック増
- 2023年8月31日 あおぞら銀行3年ドル建てGB:中国懸念のなかで光る日系銘柄
- 2021年11月25日 上場会見:サイエンスアーツ<4412>の平岡社長、声・文字・映像で現場をつなぐ
- 2023年9月29日 上場会見:インテグラル<5842>の山本代表、期待のオルタナティブ投資
- 2023年8月31日 住友商事10年GB:目線対応でガイダンス修正