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農中ドル債:中東情勢悪化のなかで登場、SMTB+40~50bp

3日、農林中央金庫の2本立てグローバルドル債(A1:ムーディーズ/A:S&P、総額10億ドル、アクティブブックランナー:JPM/シティ)が条件決定した。以下は案件レビュー。

年限 発行額 償還日 表面利率 対米国債
5 5億ドル 31/3/10 4.683% +105bp
10 5億ドル 36/3/10 5.356% +130bp

農中が入居するOtemachi Oneタワー(2020年12月17日、東京・大手町)

先週末28日に米国とイスラエルによるイランへの攻撃で同国最高指導者のハメネイ師が死亡し、中東情勢が悪化したところで、農中は総額10億ドルの2本立て債を起債。投資家の警戒感が高いなか、5年債が米国債+105bp、10年債が+130bpに着地した。先週2月26日には同格の三井住友信託銀行(SMTB)5本立て債(A1:ムーディーズ/A:S&P、総額30億ドル、ブックランナー:GS/JPM/シティ/大和)が先行し、重複する5年・10年債のローンチ・スプレッドはそれぞれ+65bp、+80bpで、農中債はこれらを40~50bp上回っている。

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