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鹿島:初のネイチャーに160億円の買い、10年債は10年ぶり

4日、鹿島の10年ネイチャーボンドが条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 53
年限 10年
発行額 100億円
表面利率 2.553%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+44bp
参照国債回号 381
参照国債償還日 2035年12月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2036年3月10日
格付け A+(R&I)
ブックランナー SMBC日興/大和
主幹事 野村

建設現場の鹿島クレーン(2017年12月25日、東京・大手町)

昨年9月の5年・7年債(総額200億円、主幹事:大和/SMBC日興/野村/みずほ)に続く社債市場への登場だが、10年ゾーンでの起債となると2016年7月の第44回債(当時A-:R&I、100億円、0.300%、国債+56.1bp<CEYE算出>、同:SMBC日興/大和/野村/みずほ)以来実に9年8ヵ月ぶり。今回は、発行体初のネイチャー債とし、調達資金は自社保養所「KX-FOREST KARUIZAWA」建設のリファイナンスと東北支店ビルの建て替えに充当する。ラベル付きであることと、大手ゼネコンとしても2年4ヵ月ぶりの10年債という希少性への注目で、マーケティングレンジ下限の国債+44bpで100億円の1.6倍ほどのオーダーを獲得している。

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