
4日の地方債市場では、5銘柄の5年債が条件決定した。以下は案件レビュー。
| 発行体名 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 対カーブ | 決定時 | 方式 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 埼玉県 | 5 | 150 | 2031/3/25 | 1.685 | 9 | 9 | – | 主幹事 |
| 静岡県 | 5 | 100 | 2030/12/20 | 1.669 | 9 | 9 | 前日大引 | 交渉 |
| 静岡市 | 5 | 40 | 2031/3/20 | 1.685 | 9 | 9 | – | 主幹事 |
| 京都市 | 5 | 100 | 2031/3/20 | 1.685 | 9 | 9 | – | 主幹事 |
| 福岡市 | 5 | 50 | 2031/3/13 | 1.685 | 9 | 9 | – | 主幹事 |
発行額:億円/表面利率:%/対国債・カーブ:+bp

主幹事方式の4銘柄が並走し、国債カーブ+9bpに決まった。このスプレッドは3ヵ月連続。セカンダリーでの需給軟化や中東情勢の悪化で難しい起債環境となったものの、絶対値妙味の高まりへの好感と、年度末に向けた予算消化のニーズが下支えとなり、いずれも問題なく消化された。埼玉県債は100億円程度から150億円、京都市債は70億円から100億円に増額した。
5年物地方債は、昨年12月にそれまでの国債カーブ+10bpから+9bpに1bp前進し、1~2月債も踏襲。年明けまで良好な環境が続いていたが、1月中旬に衆議院の解散に関する観測報道が出ると、2月債に向けて投資家の警戒感が急速に強まった。

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