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太平洋セメント5年債:格上げ後1回目は同格プラスアルファ

24日、太平洋セメントの5年債が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 33
年限 5年
発行額 150億円
表面利率 2.474%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+47bp
参照国債回号 363
参照国債償還日 2031年6月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2031年7月30日
格付け A(R&I)/A+(JCR)
ブックランナー SMBC日興
主幹事 大和/みずほ/野村

太平洋セメント工場(2019年9月1日、北海道北斗市)

2024年8月にR&IとJCRから1ノッチずつ格上げされており、この格付けアクション後初めての起債となった。今月の先行銘柄を参考に居所を探ったものの、高いボラティリティと相次ぐ供給による高格付け案件を中心としたスプレッド調整の影響から、ガイダンスとマーケティングレンジの上方修正を余儀なくされた。不安定な環境を考慮したレンジ設定を経て、国債+47bpで100億円程度から150億円に増額し、2.5倍ほどのオーダーを獲得している。

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