24日、日本生命保険のユーロ建て30NC10劣後債が条件決定した。以下は案件レビュー。
年限 30年(30NC10)
発行額 5億5000万ユーロ
表面利率 4.804%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド MS+153bp
償還日 2056年9月1日
格付け A2(ムーディーズ)/A-(S&P)
ブックランナー JPモルガン・セキュリティーズ/BNPパリバ/シティグループ・グローバル・マーケッツ/バークレイズ・バンク/HSBCセキュリティーズ

発行体は昨年1月にユーロ建て30NC10劣後債の発行を始めており、これが3回目。「日本国内におけるトップ生保の地位や、営業利益の安定的推移と保険業績の改善、強固な資本ベースと財務健全性、厳格なリスク・マネジメントに基づく安定的な運用などの強み」(HSBC)を生かし、フェアバリューと同等のMS+153bpで17億5000万ユーロ超のオーダーを集めた。「今年から経済価値ベースでのソルベンシー規制が日本国内で始まったものの、欧州ではソルベンシーⅡの規制が先行しており、新規制の影響は出なかった」(BNPP)。
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