株式・債券の発行市場にフォーカスしたニュースサイト

この記事は有料記事です

トヨタF債:AAA効果でスプレッド維持、2年未満に注目集まる

9日、トヨタファイナンスの3本立て債(AAA:R&I/JCR/A1:ムーディーズ/A+:S&P、総額638億円、主幹事:野村/SMBC日興/三菱UFJMS/大和)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債
123 1.92 395 28/9/15 2.110% +20bp
124 3 150 29/10/16 2.275% +22bp
125 5 93 31/10/16 2.631% +25bp

発行額:億円

トヨタのbZ4X(2022年6月26日、横浜市内のショッピングセンター)

日銀会合(9月17~18日)での利上げ後のボラティリティの高まりと、大量供給で事業債のスプレッドに拡大圧力がかかるなか、全ての年限で7月の前回債(総額501億円)の水準を維持したうえ、総額638億円のディールに仕上げた。なかでも「2年を切る年限でトリプルA、しかも2%超の利回りが付く」(野村)という点で1年11ヵ月(1.92年)債が注目を集め、395億円のオーダーを獲得している。トランスペアレンシー方式で運営し、全ての年限でアカウントXがあり、自己ブックは出ていない。

この記事は有料記事です。全文をお読みいただくには、
法人向けサービス(有料)へのお申し込みが必要です。