25日、日本生命保険の2本立て債(A2:ムーディーズ/A:S&P、総額18.5億ドル、ブックランナー:JPM/シティ/BofA/HSBC/MS)が条件決定した。以下は案件レビュー。
| 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対米国債 |
|---|---|---|---|---|
| 5 | 11億ユーロ | 31/4/2 | 4.748% | +78bp |
| 7 | 7.5億ユーロ | 33/4/2 | 5.046% | +90bp |

ドル債市場では、これまでは劣後債を起債してきたが、新規制対応の資本が積み上がり、キャッシュが必要となったところで、今回は調達コストが抑えられるシニア債を初めて選び、流動性の確保の観点で2本立てとした。本邦保険シニア債の希少性を武器に、5年債がイニシャルプライスソーツ(IPT)から42bp引き下げた米国債+78bp、7年債が同マイナス45bpの+90bpに決まり、総額18億5000万ドルの発行額を大幅に超過する160億ドル超の最終需要を獲得した。
よく読まれている記事
2026年8月25日 日本生命30NC10劣後債:3回目のユーロ建てもNICゼロ
2026年9月24日 SBG5本立て外債:HY過去最大の110億ドル超、オープンAIへの出資資金
2026年9月16日 ソニー生命30NC10劣後債:初の海外調達、Reg.Sオンリーで7億ドル
2026年9月10日 オリンパス5年債:初回のリファイナンス、IPT-28bpに24億ドル以上
2026年9月9日 みずほFG永久NC10.25劣後債:初のドル建てAT1、 SMFG+10bpで倍の額