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デンソー3本立て債:希少性とAAA、全て大台で484億円

28日、デンソーの3本立て債(AAA:R&I、総額484億円、主幹事:野村/SMBC日興/三菱UFJMS/みずほ/大和)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債
22 3 104 29/9/3 2.067% +20bp
23 5 120 31/9/3 2.412% +21bp
24 10 260 36/9/3 3.188% +30bp

発行額:億円

デンソー本社(2026年6月30日、愛知・刈谷市)

昨年7月の2本立て債(総額200億円)以来1年1ヵ月ぶりの円債という希少性と、トリプルAという圧倒的な信用力を楯に、10年債を中心に総額484億円の需要を集めた。ネームの良さが好感された一方で、ボラティリティと供給増でマーケット全体にスプレッド調整圧力がかかるなか、大台割れへの抵抗があり、3年債が国債+20bp、5年債が+21bp、10年債が+30bpに落ち着いている。3年・5年債がトランスペアレンシー方式、10年債がPOT方式で運営。3年・5年債にアカウントXが存在し、全ての年限で自己ブックは出ていない。

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