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東急不HD37NC7劣後債:久々の事業会社ハイブリッド、ラベルの新規性

渋谷フクラス(2019年11月4日、東京・道玄坂)

5日、東急不動産ホールディングスの37NC7劣後クライメート/ネイチャー・リンク・ボンドが条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 4
年限 37年(37NC7)
発行額 400億円
表面利率 2032年12月16日まで2.753%、翌日以降1年国債+211bp(下限:0%)。
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+111bp
参照国債回号 369
参照国債償還日 2032年12月20日
プライシング基準 JGB
格付け A-(JCR)
コール条項 2032年12月16日以降の各利払日に100で可能。
ブックランナー 大和
主幹事 野村/みずほ/三菱UFJモルガン・スタンレー/SMBC日興
SDGs債種別 サステナビリティ・リンク・ボンド

分類としてはサステナビリティ・リンク・ボンドで、CO2排出量(気候=クライメート)と森林保全面積(自然=ネイチャー)に関するサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPT)を設定しており、クライメート/ネイチャー・リンク・ボンドと称している。これを劣後債として起債した。事業会社の劣後債の供給が限られるなか、スプレッド妙味が訴え、発行額の400億円に対して1800億円ほどの最終需要を獲得した。10月31日にアナウンスし、11月17日のサウンディングで運営に入っている。

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