18日、福岡県の10年公募公債が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 7年度/8
決定方式 主幹事方式
年限 10年
発行額 300億円
表面利率 1.716%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+17bp/国債カーブ+16bp
参照国債回号 379
参照国債償還日 2035年6月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2035年7月31日
格付け A1(ムーディーズ)
主幹事 三菱UFJモルガン・スタンレー/東海東京/野村

9日に起債をアナウンスし、16日のヒアリング、17日のワンデーマーケティングを経てローンチした。今月の10年地方債は第1陣が2日で、3日には共同発行市場公募地方債が先行。これらの後でのアナウンスと始動は非常に珍しいが、出遅れには全くなっておらず、発行額の300億円に対して1500億円近くの需要を集めた。先行案件は、前月比で2bpタイト化したにも関わらず人気化し、玉の確保が覚束ない投資家が続出していた。この状況を捉えて機動的に登場し、投資家に歓迎された。
よく読まれている記事
2025年9月5日 9月の地方債第2陣:静岡県3年が600億円、福岡県10年が300億円
2025年8月8日 8日の地方通常債:福岡県3年が1bp前進
2025年12月5日 5日の地方債:GBが10年・5年・15年で登場
2025年12月5日 12月の地方道路公社債:名古屋が5本、福北が2本
2025年11月14日 広島高速債:地方債との距離を維持