21日、京浜急行電鉄の10年債が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 48
年限 10年
発行額 200億円
表面利率 0.818%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+34bp
参照国債回号 371
参照国債償還日 2033年6月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2033年7月27日
格付け A+(JCR)
ブックランナー みずほ
主幹事 野村/三菱UFJモルガン・スタンレー
1月以来途絶えていた民鉄セクターの10年物が7月に復活し、京急債はその第4弾。供給がなかった空白期間に滞留していた資金が流入し、先行銘柄はいずれも人気化した。その流れを捉えて京急債も200億円の1.5倍ほどの最終需要を獲得している。2020年11月以来の社債で、これ自体希少性があるが京急は20年物の供給が多く、10年物は2013年6月にまでさかのぼる。6月22日に起債をアナウンスし、7月13日のサウンディングで運営に入った。キャピタルアイ・ニュースで続きを読む
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