
28日、メキシコ合衆国の4本立てSDGs債(A-:JCR/Baa3:ムーディーズ/BBB-:フィッチ、総額2828億円、ブックランナー:大和/三菱/みずほ/野村/日興)が条件決定した。以下は案件レビュー。
| 回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対MS |
|---|---|---|---|---|---|
| 11 | 3.5 | 1773 | 2030/3/4 | 3.16 | 115 |
| 12 | 5 | 872 | 2031/9/4 | 3.61 | 140 |
| 13 | 10 | 12 | 2036/9/4 | 4.46 | 170 |
| 14 | 20 | 171 | 2046/9/4 | 5.49 | 210 |
発行額:億円/表面利率:%/対MS:+bp
3.5年債の1773億円を軸に総額2828億円のディールとなり、今年2月のポーランド共和国債(2116億円)を上回った。ローンチベースでは、シティグループによる2008年9月の個人向け債(3150億円)がサムライフォーマットとして最大だが、同債はリーマン・ショックの影響を受けて発行を中止した。このため、メキシコ債の払い込みが実現すれば史上最大となる。5月にムーディーズから格付けをBaa2からBaa3に引き下げられたが、IRと厚みのあるスプレッドで需要を喚起した。円債市場への登場は2024年8月以来2年ぶりで、全ての年限をSDGs債としている。
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