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商工中金AT1債:スプレッド妙味で選好続く

商工中金(2024年3月10日、横浜市中区)

20日、商工組合中央金庫の永久NC5年2ヵ月劣後債が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 4
発行額 200億円
表面利率 2031年5月9日まで2.780%、翌日以降6ヵ月Tibor+59bp(下限:0%)。
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債カーブ+112bp
プライシング基準 JGB
格付け A-(R&I)/A(JCR)
コール条項 2031年5月9日以降の各利払日に全部(一部は不可)を100で可能。
ブックランナー 野村
主幹事 みずほ/大和

国債カーブ+112bpで条件決定し、昨年10月の前回債から15bpの縮小。直近のメガバンク銘柄との差は9bpで、前回債と同幅を保った。金利変動が大きいなかでも、十分なバッファーとなるスプレッドの魅力でAT1債の人気とタイト化が続いており、その恩恵を受けた。200億円に対して約1.9倍の最終需要を獲得している。

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