30日、伊藤忠商事の2本立て債(AA:R&I/AA+:JCR、総額487億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。
| 回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 |
|---|---|---|---|---|---|
| 84 | 2 | 209 | 28/02/04 | 1.390 | 17 |
| 85 | 5 | 278 | 31/02/05 | 1.871 | 20 |
発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp
2月の総選挙を控えて市場の変動性が高いなかだったが、1月22~23日の日銀会合を無風で通過し、並走のない閑散期の1月末というタイミングを選んだ。さらに、短期志向の受け皿となる2年債との2本立てとしたことで、かなりタイトな水準で総額500億円近い起債となった。トランスペアレンシー方式で運営し、両年限でアカウントXがあったが、自己ブックは出ていない。伊藤忠の登場は昨年9月の3年債以来。

よく読まれている記事
2026年5月21日 伊藤忠債:1億円刻みで676億円、相変わらずタイト
2026年5月18日 伊藤忠が4本立て債を準備
2026年1月27日 伊藤忠が2年・5年債を準備
2025年9月5日 伊藤忠が日本初のオレンジ債:3年物の最低スプレッド
2026年7月27日 いすゞが社債を準備