
9日、かんぽ生命保険の30NC10劣後グローバルドル債(144A/Regulation S)が条件決定した。以下は案件レビュー。
年限 30年(30NC10)
発行額 10億ドル
表面利率 6.500%
ローンチ・スプレッド 米国債+166.3bp
償還日 2056年9月16日
格付け A3(ムーディーズ)/A-(S&P)
ブックランナー BofAセキュリティーズ/JPモルガン・セキュリティーズ/モルガン・スタンレー・インターナショナル/シティグループ・グローバル・マーケッツ/SMBC日興セキュリティーズ・アメリカ/米国みずほ/大和キャピタル・マーケッツアメリカ
発行体にとって初めてのドル債。レイバーデー明けのウィンドーを選び、ロードショーで目線を確かめたうえで、イニシャルプライスソーツ(IPT)から最大で50bpタイトな6.500%に着地した。ピーク時に95億ドル程度、最終でも83億ドル程度の需要を集め、10億ドルの発行額の8倍超となった。「金利上昇や供給懸念で資本性証券には簡単ではない環境が続いていたが、発行体の事業とクレジットの安定性や、デビュー債としての希少性が好感され、大きく盛り上がった」(みずほ)。
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