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4月の地方債第1陣:10年6bp・5年5bpの調整、需給改善に期待

大さん橋から望むベイブリッジ(2024年1月8日)

3日の地方債市場では、6銘柄の10年債と4銘柄の5年債が条件決定した。以下は案件レビュー。

発行体 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債 対カーブ 基準 決定時 方式
埼玉県 10 200 36/04/22 2.580 19 18 国債 前日大引 交渉
千葉県 10 200 36/04/25 2.585 19 18 国債 主幹事
神奈川県 10 200 36/03/19 2.570 18 18 国債 前日大引 交渉
静岡県 10 200 36/03/19 2.570 18 18 国債 前日大引 交渉
千葉市 10 100 36/03/19 2.570 18 18 国債 前日大引 交渉
横浜市 10 750 36/04/14 2.585 19 18 国債 主幹事
埼玉県 5 200 31/04/22 1.968 15 14 国債 前日大引 交渉
静岡県 5 200 31/03/20 1.958 14 14 国債 前日大引 交渉
愛知県 5 550 31/04/14 1.973 15 14 国債 主幹事
横浜市 5 300 31/04/17 1.973 15 14 国債 主幹事

発行額:億円/表面利率:%/対国債・カーブ:+bp

千代ヶ崎砲台跡(2026/03/28、横須賀市、kikuchi)

3月債対比、10年債は6bp、5年債は5bp上方修正し、それぞれ国債カーブ+18bp、+14bpに着地。2月以降の需給悪化に対し、3月債の新発債では修正が行われず、10年債が+12bp、5年債が+9bpを維持したことで、セカンダリーでのワイド化が加速し、流通実勢は10年債で+10bp台後半、5年債で+10bp台半ばに拡大し、4月債での調整が必至となっていた。第1陣がワイド化させたことで、需給の改善と後続の円滑な消化が期待されている。

大須観音(2025年4月28日、名古屋市中区)

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