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東北電力10年債:荒れ相場で8bp調整、200億円に増額

3日、東北電力の10年債が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 580
年限 10年
発行額 200億円
表面利率 2.960%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+56bp
参照国債回号 382
参照国債償還日 2036年3月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2036年4月25日
格付け A+(R&I)/AA(JCR)
ブックランナー 野村
主幹事 大和/SMBC日興/三菱UFJモルガン・スタンレー/東海東京

東北電力新潟支店(2025年9月14日、新潟市中央区)

発行体の10年債は、1月に国債+48bpでローンチし、3月のターゲット案件でも同じ水準であり、これがシングルAプラス(R&I)の10年物電力債における直近の水準だった。中東情勢の悪化で地政学リスクが意識され、セカンダリーでの実勢もワイド化するなかで、今回は「まず100億円をしっかり消化する水準を見据えた」(野村)。サウンディングでのガイダンス修正を経て、+50bp台後半まで見る先がいたことに対応した+54~58bpでマーケティングを始め、これが奏功してレンジ中央の+56bpで200億円への増額を達成している。

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