3日、東北電力の10年債が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 580
年限 10年
発行額 200億円
表面利率 2.960%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+56bp
参照国債回号 382
参照国債償還日 2036年3月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2036年4月25日
格付け A+(R&I)/AA(JCR)
ブックランナー 野村
主幹事 大和/SMBC日興/三菱UFJモルガン・スタンレー/東海東京

発行体の10年債は、1月に国債+48bpでローンチし、3月のターゲット案件でも同じ水準であり、これがシングルAプラス(R&I)の10年物電力債における直近の水準だった。中東情勢の悪化で地政学リスクが意識され、セカンダリーでの実勢もワイド化するなかで、今回は「まず100億円をしっかり消化する水準を見据えた」(野村)。サウンディングでのガイダンス修正を経て、+50bp台後半まで見る先がいたことに対応した+54~58bpでマーケティングを始め、これが奏功してレンジ中央の+56bpで200億円への増額を達成している。
よく読まれている記事
2026年3月31日 東北電が10年債を準備
2026年3月13日 東北電10年債:アカウントXに100億円、中東情勢悪化でコンパクトに
2026年3月12日 東北電力が10年債を準備
2026年1月13日 東北電が10年債を準備
2025年7月4日 東北電債:10年が前回マイナス3bp、7年は+47bpで