13日のクレジット市場は、ホンダの社債が国債+50bpほどにワイド化しており、これには同社が昨日発表した電気自動車(EV)事業における巨額の損失見通しが影響したとの見方が示された。
債券相場で先物(6月限)は前日比54銭安の131円18銭で取引を終了。中東情勢の悪化が長期化するとの見方で原油価格が上昇しており、国内での物価高への警戒で売られ、続落した。新発10年物国債の利回りは同6bp高い2.240%と、2月10日以来の水準を付けている。

ホンダは昨日、EV事業の戦略見直しによって2026年3月通期の最終損益が最大で6900億円の赤字になる見通しと発表した。従来予想は3000億円の黒字だった。通期での赤字は上場後初めて。設備の減損や開発中止などで、2027年3月期と合わせて最大2兆5000億円の損失を計上する見込み。
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