
6月30日、ホンダの3本立てユーロ建て債(A3:ムーディーズ/BBB+:S&P/A-:フィッチ、総額25億ユーロ、ブックランナー:JPM/MS/野村/バークレイズ/BNPP)が条件決定した。以下は案件レビュー。
| 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対MS |
|---|---|---|---|---|
| 3 | 12.5億ユーロ | 2029/7/7 | 3.501 | 80 |
| 6 | 7.5億ユーロ | 2032/7/7 | 4.008 | 125 |
| 10 | 5億ユーロ | 2036/7/7 | 4.443 | 153 |
表面利率:%/対MS:+bp
発行体にとって初めてのユーロ建て債。調達手段の多様化と欧州市場におけるプレゼンスの向上を目的に起債した。自動車セクターの事業環境の不透明感が強く、電気自動車(EV)事業の戦略見直しで巨額の損失を計上したが、ロードショーと厚めのイニシャルプライスソーツ(IPT)が奏功した。その結果、新発プレミアム(NIC)を抑えつつ、総額25億ユーロのディールに仕上がり、4倍超となる103億ユーロほどの需要を獲得した。
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