
26日のクレジット市場は、リニア中央新幹線関連で営業停止処分を受けた大成建設と鹿島について、クレジットへの影響が軽微との受け止めから、既発債に売りは出ていないとの指摘があった。
債券相場で先物(12月限)は前週末比5銭高の126円68銭で取引を終了。中東情勢を背景とした原油高によるインフレ懸念が売り材料となっていたものの、WTIの伸び悩みで買い戻され、3営業日続伸した。新発10年物国債の利回りは同1.5bp低い2.780%。日中は2.780~2.820%で推移した。

大成と鹿島については、リニア中央新幹線工事を巡る談合事件で有罪判決が確定したことから、国土交通省が民間土木工事を対象に、120日間(11月7日~来年3月6日)の営業停止命令を出した。大手ゼネコンでは、大林組と清水建設が2019年に同様の営業停止処分を受けていた。
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