25日、全国共済農業協同組合連合会(全共連)向け劣後ローン債権を裏付けとした債券が条件決定した。以下は案件レビュー。
発行体名 全共連第5回劣後ローン流動化
回号 1
オリジネーター 大和証券
裏付け資産 全共連向け劣後ローン債権
発行額 500億円
年限 30年(30NC10)
表面利率 2036年9月2日まで3.892%。翌日以降5年国債+203bp(下限:0%)。
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+103bp
参照国債回号 383
参照国債償還日 2036年6月20日
最終償還日 2056年9月2日
格付け AA-(JCR)
コール条項 2036年9月2日と5年ごとの応当日に100で可能。
ブックランナー 大和
主幹事 三菱UFJモルガン・スタンレー/SMBC日興/野村/みずほ
サウンディングでの投資家の声に応え、マーケティングレンジの下限を国債+103bpとしたことが好感されて盛り上がり、タイトエンドに着地。500億円の発行額に対して1500億円を超える最終需要を獲得した。発行体の根拠法である農協法に社債発行の定めがないことから証券化のスキームを使っている。実質的に全共連の劣後債であり、発行は2025年9月以来約1年ぶりで5度目となる。
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