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6月の10年地方債第1陣:主幹事順調・プレマ不調が続く

名古屋市営地下鉄名古屋城駅(2025年4月28日)

3日の地方債市場では7銘柄の10年債が条件決定した。以下は案件レビュー。

発行体 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債 対カーブ 基準 決定時 方式
群馬県 10 180 36/06/20 2.782 21.5 18 国債 主幹事
福岡県 10 300 36/06/20 2.782 21.5 18 国債 主幹事
名古屋市 10 300 36/06/20 2.782 21.5 18 国債 主幹事
埼玉県 10 200 36/06/25 2.764 21.5 18 国債 前日大引 交渉
神奈川県 10 200 36/03/19 2.729 18 18 国債 前日大引 交渉
京都府 10 100 36/03/19 2.729 18 18 国債 前日大引 交渉
大阪府 10 100 36/06/27 2.795 21.9 18.4 絶対値 当日前引 YD(60%)

発行額:億円/表面利率:%/対国債・カーブ:+bp
*YD=イールドダッチ入札

福岡県庁(2023年12月25日、福岡市博多区)

6月の10年物地方債の第1陣となる銘柄群。主幹事方式の群馬県債と福岡県債、名古屋市債が先導して5月債並みの国債カーブ+18bpで決まり、プレマーケティング方式も同水準で条件決定した。大口投資家の存在が消化に作用しており、主幹事方式が順調、プレマ方式が不調となっている。

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