
7日の地方債市場では、愛知県と名古屋市、京都市の5年債が条件決定した。以下は案件レビュー。
| 発行体名 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 対カーブ | 主幹事 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 愛知県 | 200 | 2031/10/17 | 2.558 | 15 | 14 | 三菱/みずほ/GS |
| 名古屋市 | 500 | 2031/10/17 | 2.558 | 15 | 14 | 大和/みずほ/日興 |
| 京都市 | 100 | 2031/10/23 | 2.558 | 15 | 14 | 野村/みずほ/東海東京 |
発行額:億円/表面利率:%/対国債・カーブ:+bp

主幹事方式の3銘柄が今月の第1陣を務め、9月債と同じ国債カーブ+14bpに決まった。愛知県債が100億円程度から200億円、名古屋市債が250億円程度から500億円に増額し、京都市債を含む3銘柄のいずれも超過需要を得ている。盤石のようにも映るが、セカンダリー実勢の悪化と供給増加、事業債における水準調整で投資意欲の減退が見られ、大口依存の状況が鮮明になっているのが実情のようだ。こうした状況で、「タイト化を試すことすら許されなかった」(市場関係者)という。
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