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7日の5年地方債:タイト化の議論許されず

大須観音(2025年4月28日、名古屋市中区)

7日の地方債市場では、愛知県と名古屋市、京都市の5年債が条件決定した。以下は案件レビュー。

発行体名 発行額 償還日 表面利率 対国債 対カーブ 主幹事
愛知県 200 2031/10/17 2.558 15 14 三菱/みずほ/GS
名古屋市 500 2031/10/17 2.558 15 14 大和/みずほ/日興
京都市 100 2031/10/23 2.558 15 14 野村/みずほ/東海東京

発行額:億円/表面利率:%/対国債・カーブ:+bp

京都市役所(2022年10月25日、京都市中京区)

主幹事方式の3銘柄が今月の第1陣を務め、9月債と同じ国債カーブ+14bpに決まった。愛知県債が100億円程度から200億円、名古屋市債が250億円程度から500億円に増額し、京都市債を含む3銘柄のいずれも超過需要を得ている。盤石のようにも映るが、セカンダリー実勢の悪化と供給増加、事業債における水準調整で投資意欲の減退が見られ、大口依存の状況が鮮明になっているのが実情のようだ。こうした状況で、「タイト化を試すことすら許されなかった」(市場関係者)という。

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