8日の地方債市場では、群馬県と兵庫県の10年・5年グリーンボンド(GB)と宮城県の5年サステナビリティボンドが条件決定した。以下は案件レビュー。
| 発行体 | 年限 | 種別 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 対カーブ | 対通常債 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 群馬県 | 10 | GB | 100 | 36/07/17 | 3.048 | 20 | 19 | -1 |
| 兵庫県 | 10 | GB | 100 | 36/07/17 | 3.048 | 20 | 19 | -1 |
| 群馬県 | 5 | GB | 50 | 31/07/17 | 2.148 | 14.5 | 13 | -2 |
| 兵庫県 | 5 | GB | 130 | 31/07/17 | 2.148 | 14.5 | 13 | -2 |
| 宮城県 | 5 | サステナ | 95 | 31/07/29 | 2.148 | 14.5 | 13 | -2 |
発行額:億円/表面利率:%/対国債・カーブ・通常債:+bp

10年GBは通常債マイナス1bp、5年GBおよびサステナ債は同2bpと、これまでのプレミアムの幅を保って条件決定した。7月の通常債は10年債が2bp、5年債が3bpワイド化したため、先行したESG債からそれぞれ同幅で拡大している。7月の通常債は、スプレッドの拡大によって5年債の需給は改善したが、10年債は依然として一部の大口に頼る需要構造となっており、交渉(プレマーケティング)方式で不振が続いている。ただ、今日のESG債は、グリーン性を求める先や、地元の投資家などによって超過需要を得ている。
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