
3日の電力債市場では、関西電力の10年債(AA-:R&I/AA+:JCR/A3:ムーディーズ)と東北電力の10年債(A+:R&I/AA:JCR)、九州電力の2本立て債(A+:R&I/AA:JCR/A3:ムーディーズ、総額400億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。
| 発行体 | 回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 主幹事 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 関西電力 | 583 | 10 | 160 | 36/7/25 | 3.255% | +47bp | 大和/野村/日興/しんきん/みずほ |
| 東北電力 | 585 | 10 | 200 | 36/7/25 | 3.365% | +58bp | 日興/三菱/野村/大和/みずほ |
| 九州電力 | 544 | 6 | 270 | 32/7/23 | 2.600% | +47bp | 野村/大和/日興/みずほ/しんきん |
| 九州電力 | 545 | 10 | 130 | 36/7/25 | 3.365% | +58bp | 野村/大和/日興/三菱/岡三 |
発行額:億円

3本の10年債と九電6年債が登場し、発行額は合計760億円となった。10年物は、ダブルAマイナス(R&I)の関電債がレンジ下限の国債+47bpに落ち着き、シングルAプラス(同)の東北電債と九電債は5月と同じ+58bpに決まっている。関電にとっておよそ5ヵ月ぶりの年限で、東北電と九電の10年債は今年度3回目だった。一方、九電の6年債は4月の第539回債(200億円、2.360%、主幹事:SMBC日興/大和/野村/三菱UFJMS/岡三)が直近の案件で、この時の+41bpから+47bpへと6bp調整している。
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