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3日の電力債:AA・久々10年効果で関西が+40bp台、東北・九州は維持

東北電力グリーンプラザ(2025年5月26日、仙台市)

3日の電力債市場では、関西電力の10年債(AA-:R&I/AA+:JCR/A3:ムーディーズ)と東北電力の10年債(A+:R&I/AA:JCR)、九州電力の2本立て債(A+:R&I/AA:JCR/A3:ムーディーズ、総額400億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。

発行体 回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債 主幹事
関西電力 583 10 160 36/7/25 3.255% +47bp 大和/野村/日興/しんきん/みずほ
東北電力 585 10 200 36/7/25 3.365% +58bp 日興/三菱/野村/大和/みずほ
九州電力 544 6 270 32/7/23 2.600% +47bp 野村/大和/日興/みずほ/しんきん
九州電力 545 10 130 36/7/25 3.365% +58bp 野村/大和/日興/三菱/岡三

発行額:億円

九州電力(2023年12月26日、福岡市中央区)

3本の10年債と九電6年債が登場し、発行額は合計760億円となった。10年物は、ダブルAマイナス(R&I)の関電債がレンジ下限の国債+47bpに落ち着き、シングルAプラス(同)の東北電債と九電債は5月と同じ+58bpに決まっている。関電にとっておよそ5ヵ月ぶりの年限で、東北電と九電の10年債は今年度3回目だった。一方、九電の6年債は4月の第539回債(200億円、2.360%、主幹事:SMBC日興/大和/野村/三菱UFJMS/岡三)が直近の案件で、この時の+41bpから+47bpへと6bp調整している。

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