12日の地方債市場では、11銘柄の10年債と6銘柄の5年債(いずれもノンラベル)が条件決定した。以下は案件レビュー。
6日の第1陣以降の案件と同じく、10年債が前月並みの国債カーブ+12bp、5年債が前月マイナス1bpの+10bpで決まった。問題なく消化されているようだ。年に1回11月に起債する発行体が集中した。地方自治体は充当事業の進捗状況を見て発行額を決めるため、年の後半に起債することが多い。
■鹿児島県5年債(主幹事:三菱UFJモルガン・スタンレー/大和)
今日の通常債で唯一の主幹事方式。鹿児島県が同方式で起債するのは3度目。毎年3月だったが、「新たな投資家の開拓や、金利が上昇基調にあるなか、調達コストを削減すべく」(三菱UFJMS)、発行体の主幹事方式5年債として初めてこの時期を選んだ。10月17日に年限と主幹事構成、50億円という発行額、11月第2陣のタイミングをアナウンスした。

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