16日、東京海上日動火災保険の4本立てグリーン/ネイチャーボンド(AA+:R&I、総額2000億円、主幹事:三菱UFJMS/野村/SMBC日興/大和)が条件決定した。以下は案件レビュー。
| 回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 400 | 2028/10/23 | 2.221 | 33 |
| 2 | 5 | 1000 | 2031/10/23 | 2.748 | 43 |
| 3 | 7 | 250 | 2033/10/21 | 3.030 | 50 |
| 4 | 10 | 350 | 2036/10/23 | 3.468 | 53 |
発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp

東京海上日動としては初めてのシニア債で、社債市場への登場は、2019年12月の60NC10劣後債以来約7年ぶり。シニア債に限ると、2004年の合併前の東京海上火災保険が2000年9月に起債して以来となる。今回は、「国内保険セクターで初めてグリーン性を持つESG債」(三菱UFJMS)だった。ワイド化が進む地合いのなか、2年債が国債+33bp、5年債が+43bp、7年債が+50bp、10年債が+53bpと、全年限でマーケティングレンジの下限に着地。総額2000億円の発行額に対し、延べ225件の投資家から3467億円の需要が集まり、最終需要倍率は約1.7倍となった。POT方式で運営し、10年債にアカウントXが存在したものの、全ての年限で自己ブックはなかった。
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