20日のクレジット市場は、韓国の尹錫悦大統領に対する弾劾決議が可決され、大統領職務が停止されているなか、同国関連の円債が落ち着いた展開になっていることついて、投資家の売りニーズが発生していないためとの見方が示された。

尹大統領は今月3日に非常戒厳令を宣布。翌4日朝には解いたが、戒厳令で混乱が生じたとして野党が弾劾決議案を提出し、2度目となる14日の採決で可決され、大統領職務が停止された。同大統領に対しては、検察などが出頭を要請しているものの、尹氏はいずれについてもこれまでに応じていない。
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