
20日のクレジット市場は、来月のローンチを予定している北海道電力10年トランジションボンドについて、9月の同年限を上回るスプレッドに着地するとの見方が示された。
債券相場で先物(12月限)は前日比19銭安の144円47銭で取引を終了。19日の米国債安に加え、国内での利上げに対する警戒が重しとなり、続落した。日銀会合が今日まで開かれ、政策金利の据え置きが決まると下げ幅を広げた。新発10年物国債の利回りは同1bp高い0.860%。
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