アシックスがグローバルオファリングによる株式の売り出しを7月に実施した。三菱UFJ銀行など政策保有株主15社の持ち分を国内外で売り出し、総額は2076億円(オーバーアロットメント含む)に達した。同時に自社が保有する政策保有株も全て売却すると表明。政策保有株の縮減がブーム化するなかでも単なる持ち合い解消ではなく、株主の多様化や資本効率を高める機会に昇華させた。同社の林晃司CFOと辻上和也財務部長がキャピタルアイ・ニュースの取材に応じた。
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