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リガクHD<268A>:研究開発から量産へ、X線の優位性

リガク・ホールディングスのグローバルIPOの募集期間が23日に終了した。25日に東証プライムに上場する。以下は案件レビュー

代表製品の1つである全自動多目的X線回折装置「SmartLab」

コード 268A /東P
売出株数 8912万8000株(国内売出:3787万9400株、海外売出:5124万8600株)
売出価格 1260円
売出総額 1123億128万円
決議日 9月20日
条件決定日 10月17日
上場日 10月25日
上場時価総額 2838億3843万6000円
ジョイント・グローバル・コーディネーター(JGC):BofA /JPモルガン/MS/野村(アルファベット順)

1951年に設立したX線回折と蛍光X線分析の国内トップメーカー。国内外で1万社以上の顧客基盤を持つ。売上高は約798億円(2023年12月期)で海外売上比率が7割を占める。プライベートエクイティファンドであるカーライルグループが2021年に資本参加していた。既存株主がオーバーアロットメントを含めて発行済株式の45%程度を売り出す。

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