株式・債券の発行市場にフォーカスしたニュースサイト

この記事は有料記事です

Chordia Therapeutics<190A>:ストレス追加でがんを消す、有言実行に安心

Chordia Therapeuticsの公募増資の募集期間が12日に終了した。14日に東証グロースに上場する。以下は案件レビュー。

コード 190A/東G
公募株数 910万株
公募価格 153円
公募総額 13億9230万円
決議日 5月10日
条件決定日 6月6日
上場日 6月14日
上場時価総額 100億2820万1400円
ブックランナー SBI

タンパク質を合成するための遺伝情報を伝えるメッセンジャーRNA(mRNA)の生成過程に作用し、“RNA制御ストレス”を加速させることでがん細胞を死滅させる治療薬を開発する。既存のターゲットのなかで良いものをつくる“ベストインクラス”ではなく、全く新しい枠組みで創薬する“ファーストインクラス”薬品の上市を目指す。昨年の8月にローンチしたものの、上場を延期。今回は武田薬品工業とメディパルホールディングス(各130万7100株)とNew Life Science 1号投資事業有限責任組合(65万3500株)が親引けした。

この記事は有料記事です。全文をお読みいただくには、
法人向けサービス(有料)へのお申し込みが必要です。

関連記事