23日、日本空港ビルデングの7年グリーンボンド(GB)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 4
年限 7年
発行額 120億円
表面利率 1.369%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド 国債+43bp
参照国債回号 365
参照国債償還日 2031年12月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2032年1月29日
格付け A+(R&I)
ブックランナー みずほ
主幹事 野村/三菱UFJモルガン・スタンレー
ストラクチャリング・エージェント みずほ
第三者評価機関 R&I
羽田空港の“家主”である日本空港ビルデングがおよそ5年ぶりに社債市場に戻ってきた。2020年2月のデビュー債は5年・10年・20年の3本立て債(総額400億円)だったが、2回目の今回は初のESG債となる7年GBを選択し、120億円の発行額に対して230億円ほどのオーダーを獲得した。スプレッドはレンジ下限の国債+43bpに落ち着いている。
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