17日、日本ハムの2本立て債(A+:R&I/JCR、総額200億円、主幹事:SMBC日興/野村/みずほ/大和)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 |
---|---|---|---|---|---|
16 | 5 | 100 | 30/01/18 | 1.061 | 23 |
17 | 10 | 100 | 35/01/19 | 1.561 | 38 |
発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp

ネームとセクターの希少性から人気化し、各100億円の発行額に対して5年債が約1.7倍、10年債が約5倍の需要となった。日ハムの登場は2022年10月以来で、昨年2月にR&Iが1ノッチ格上げしてからは初めて。食料品セクターの社債は今年初で、昨年4月以降で見ても少なく、不二製油グループ本社と森永乳業、味の素、日清食品ホールディングス、アサヒグループホールディングス、プレミアムウォーターホールディングスに続く案件だった。昨年12月20日にアナウンスし、1月9日にサウンディングに入った。発行額は当初から各100億円としていた。
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