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SMTB2本立て債:下限で増額、前回マイナス2~5bp

16日、三井住友信託銀行(SMTB)の2本立て債(AA-:R&I/AA:JCR、総額500億円、主幹事:大和/野村/SMBC日興)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債
33 5 300 30/1/23 1.180% +31bp
34 7 200 32/1/23 1.358% +41bp

※発行額:億円

三井住友信託銀行(2024年10月23日、京都市下京区)

昨年10月の前回債(総額500億円、主幹事:大和/SMBC日興)と同様に10年債の可能性を探ったものの、5年・7年債の2本を選択し、マーケティングレンジ下限の国債+31bpと+41bpに着地した。3ヵ月前から2~5bpタイトなスプレッドでそれぞれ300億円、200億円に増額し、総額500億円のディールとなっている。

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