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GLP債:年度2回の10年、前回並みの+60bp

13日、GLP投資法人の10年サステナビリティボンドが条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 24
年限 10年
発行額 20億円
表面利率 1.633%
ローンチ・スプレッド 国債+60bp
参照国債回号 376
参照国債償還日 2034年9月20日
プライシング基準 JGB
償還日 2034年12月19日
格付け AA(JCR)
ブックランナー SMBC日興

GLP座間(2017年3月25日)

ターゲットディールであり、サウンディングやヒアリングを経ずに、12日に国債+60bpの1本値でマーケティングを実施し、今日条件決定した。参考にしたのは自身による5月の前回債と、10月の積水ハウスリート投資法人債で、それぞれ+60bp、+59bpだった。コア投資家は大台に目線を持っており、ここで20億円のディールとなった。クーポンは1.633%と、金利上昇によって前回債と積水ハウスR債を上回った。

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