
11日、名古屋高速道路公社の4本立てソーシャルボンド(総額137億円、主幹事:日興/みずほ/野村)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 対カーブ |
---|---|---|---|---|---|---|
182 | 2 | 40 | 2026/12/25 | 0.693 | 12 | 12 |
183 | 5 | 20 | 2029/12/25 | 0.854 | 13 | 13 |
184 | 7 | 45 | 2031/12/25 | 0.937 | 15 | 15 |
185 | 10 | 32 | 2034/12/25 | 1.187 | 13 | 10 |
発行額:億円/表面利率:%/対国債・対カーブ:+bp
9月の前回と同じ4本立て債だが、前回の3年債に代わって昨年2月以来の7年債を起債した。この年限の45億円を軸に総額137億円のディールに仕上げた。2年債は財投機関債との距離をそれまでの4bpから3bpに縮小した。ソーシャル債に対する投資表明先は新規で21件、累計で155件となっている。「金利がボラタイルに動くなか、多様な年限で選択肢を提示し、需要を捕捉した」(SMBC日興)。
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