
4日、みずほリースの2本立て債(AA-:R&I/JCR、総額400億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 主幹事 |
---|---|---|---|---|---|---|
29 | 5 | 300 | 2029/12/10 | 1.049 | 32 | みずほ/大和/日興/三菱 |
30 | 7 | 100 | 2031/12/10 | 1.167 | 38 | みずほ/大和 |
発行額:億円/表面利率:%/対国債:+bp
先行ノンバンク銘柄の水準をベースに居所を探り、両年限ともに芙蓉総合リース債の1bp内側に落ち着いた。5年債の300億円を軸に総額400億円のディールとなった。社債市場への登場は8月以来だが、7年債は発行体として2021年12月以来3年ぶりのグリーンボンド(GB)だった。POT方式を採用し、アカウントXと自己ブックはいずれもなかった。
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