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東日本高速債:2年が1bp前進、10年はステイ

21日、東日本高速道路の2本立てソーシャルボンド(AA+:R&I/AAA:JCR/A1:ムーディーズ、総額430億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。

回号 年限 発行額 償還日 表面利率 対国債 対カーブ
117 2 330 26/11/27 0.673 12.5 12
118 10 100 34/11/29 1.211 14 12

発行額:億円/表面利率:%/対国債・カーブ:+bp

東北自動車道蓮田SA(2022年11月29日)

先行銘柄対比で、2年債は1bpタイト化して国債カーブ+12bp、10年債は維持して+12bpでローンチした。2年債は200億円程度で始めて330億円に増額し、350億円程度の札を集めた。10年債は100億円の発行額を満たす需要を獲得している。8月5日にアナウンスし、約40件を対象に個別IRを実施して備えた。東日本高速の登場は9月の2年債以来。

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