18日、三菱HCキャピタルの3本立て債(AA:R&I/JCR、総額550億円)が条件決定した。以下は案件レビュー。
回号 | 年限 | 発行額 | 償還日 | 表面利率 | 対国債 | 主幹事 |
---|---|---|---|---|---|---|
12 | 7 | 200 | 31/10/31 | 1.087% | +41.8bp# | 三菱 |
13 | 3 | 150 | 27/10/22 | 0.758% | +31bp | 三菱/みずほ/大和/東海東京 |
14 | 5 | 200 | 29/10/24 | 0.893% | +31bp | 三菱/みずほ/日興/岡三 |
※発行額:億円、第12回債は個人向け

3年・5年債が機関投資家向け、7年債が個人投資家向けで、3本で総額550億円のディールとなった。3年・5年債は、8月下旬以降に先行したノンバンク銘柄の水準を参考とし、いずれもレンジ下限の国債+31bpに着地している。POT方式で運営し、アカウントXが両年限に存在し、自己ブックは出ていない。
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