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オリックスのユーロ建て債:7年に伸ばして増額

15日、オリックスの7年ユーロ建て債が条件決定した。以下は案件レビュー。

年限 7年
発行額 6億ユーロ
表面利率 3.447%
発行価格 100
ローンチ・スプレッド MS+110bp
償還日 2031年10月22日
格付け A3(ムーディーズ)/BBB+(S&P)/A-(フィッチ)
ブックランナー モルガン・スタンレー・インターナショナル/BNPパリバ/ゴールドマン・サックス・インターナショナル/BofAセキュリティーズ/クレディ・アグリコルCIB/JPモルガン・セキュリティーズ

オリックスグループ(2023年2月28日、京都市下京区)

発行体のユーロ建て債は2月の5.25年債(5億ユーロ、3.780%、MS+100bp、ブックランナー:JPM/BNPP/BofA/CA/GS/MS)以来およそ8ヵ月ぶりで、この通貨での発行は4回目。今回は、「年限を7年に伸ばして増額したうえ、投資家層を拡大させた」(JPM)。MS+135bpエリアのイニシャルプライスソーツ(IPT)から25bpタイトな+110bpでのプライシングとなっている。

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